ワークショップの質問募集
今年の日本小児超音波研究会のお知らせを心待ちにしてくださった皆様、長らくお待たせして申し訳ありません。通常であれば、この場で一般演題を募集すべきところですが、それでは従来の学術集会と同じになると考えました。
今回は今までの学術集会の殻を破るべく、誰も経験したことのない集会を企画しようと智恵を絞っております。
従来の学術集会の演題発表のような一方向の発信ではなく、超音波検査を行う際にみなさんがお持ちの疑問やピットフォールを広く募集し、それに日本小児超音波研究会の理事やベテランが顔の見える形でお答えする全員参加型のワークショップを開催し、明日からの診療に役立つような企画を考えました。肩の荷を下ろして、フランクに語り合いましょう。
<企画名>仲間と共に小児臨床超音波 〜悩み共有のワークショップ〜
小児の超音波検査を専門に行っている施設は多くありません。小児の診療はそれなりにやっているけど、超音波検査はちょっと…とか、成人の超音波検査はそれなりにやっているけど、小児のオーダーがくると身構えてしまう…そんな経験はありませんか?
こどものエコーに自信が持てず不安な気持ちを抱えながらプローブを握っている、または握れずにいる皆様。
今回はそのような皆様のために悩み共有のワークショップを開催いたします。
今回の主役は激動の日々を送っているそんな若者(気持ちが若いベテランも含む)の皆様です。そして、そんな皆さんを温かく迎えるのは浅井宣美会長(司会)をはじめとした日本小児超音波研究会の幹部(理事)と腕自慢のベテラン参加者です。
ちょっとしたことでも大丈夫です。
禁句その@:こんなこと聞いていいのかな?
禁句そのA:こんなこと聞いたらだめでしょ!
いろいろな疑問を皆で共有し、一つでも疑問を解決して一緒に前に進みましょう!
まさに仲間と共に小児臨床超音波です!
事前に事務局(弘野浩司:kojihirono@hotmail.co.jp)まで、件名にワークショップの質問と明記のうえ、どんどん疑問をメールして会場にお越しください。名乗り出ても名乗り出なくてもかまいません。もちろん、疑問だけではなく、こんなテクニックもあるよ!や、こういう経験をした!などの情報やつぶやきなどもお待ちしています。
お答えする順番や内容は事務局で吟味いたします。時間の関係でお答えできなかった内容は終了後、学術集会ホームページでしっかりと回答させていただく予定です。