<Instatを用いた2群間の検定> Instatは、難しい検定はできないが基本的な検定についてはとても使いやすいソフトと思われる。
以下にUnpaired t testの例を挙げてみる。
1)まず、比較した項目を選択する。
平均の比較、回帰分析か相関分析か、分割表かを選択する。
平均の比較の場合、右表にあるような検定法が可能である。
データ入力は、生データでも平均、SD(またはSE)、サンプル数でもよい。
2)例として、男女別の数値比較をしてみる。もちろん対応はない。
3)データのまとめを見る。
平均、SD,SEM、95%信頼区間、正規性の検定と結果が表示される。
両群とも正規性の検定をパスしているので、t検定を行う。
なお、このソフトではサンプル数が5個以上ないとKS(Kolmogorov and Smirnov)法が施行できない。
4) unpaired test で、等分散と仮定し、一標本t検定を選択する。
5)結果表示
P値は0.0079で非常に有意。
次に平均の差の95%信頼区間表示
そして、等分散かどうかのテストでふたつのSDの差は有意でないので等分散とみなす。
最後に正規性の検定結果で、両群とも正規性のテストをパスしている。