臨床検査科(2/2)
2.各部門の業務内容
●生化学検査
血液や尿中に含まれる成分を分析します。糖、蛋白、脂質、酵素、などを定量測定し、各臓器の機能を調べます。又、薬剤検査では、抗痙攣剤、抗癌剤、免疫抑制剤の測定も行っています。
●血清検査
血清検査は、抗原抗体反応の特異性を利用して、感染症の検査をします。
●血液検査
血液中の赤血球、白血球、血小板などの数や顕微鏡で形態を調べたり、血液凝固の検査をします。それにより、貧血の状態や炎症の程度、白血病や血友病など血液の病気を診断します。
当院では、骨髄移植が行われています。骨髄像検査は重要な検査の一つですが、治療と診断に役立てています。
●一般検査
尿検査では、尿中の成分や細胞を調べることにより、腎臓や尿路系疾患、肝臓疾患の情報を得ることができます。尿の他には、便、穿刺液の検査も行います。
●輸血検査
主に血液型検査、交差適合試験、などの検査を行います。安全な輸血をするための適合について調べます。 当院では、輸血にかかわる一連の検査(血液センターへの血液の発注、交差試験、血液照射)を行っています。
●細菌検査
細菌感染の疑いのある部位から検体を採取して、培養し原因となる菌が何であるかを検査します。又、感受性検査では、検出された菌にはどのような抗生剤が有効かを調べ、薬剤の選定に役立つ報告をします。
●病理検査
手術で切除した組織や、穿刺液の細胞を染色し、顕微鏡で観察します。癌細胞の有無などを調べ、その疾患を決定づける重要な検査です。多くはこの病理学的診断が最終診断となります。
●生理検査
患者さんに直接器具をつけて検査をします。
心電図検査は、心臓の働きを調べる検査で、不整脈の有無や心筋障害などの診断、又、心疾患の治療経過の判定などに使用します。運動負荷試験や心臓の働きを24時間検査するホルター心電図も行います。
脳波検査は、頭部に電極をつけ、脳波計で記録します。主に脳神経系の病気などに行います。呼吸機能検査は肺の病気を診断します。
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