体制

  • 医療安全管理室
    • 室長:病院長
    • 医療安全管理者(専従)1名
  • リスクマネジメント部会
    • 部会長(1名):医療安全管理者
    • 副部会長(1名):新生児科医長
    • リスクマネージャー(23名):院内各部署から選出

活動

  1. 医療安全委員会での報告
    毎月1回の医療安全委員会において、リスクマネジメント部会で議論された内容を報告し、一部検討により決裁をうけた。
  2. リスクマネジメント部会の開催
    毎月1回:第4金曜日を定例として開催した。インシデントの報告とその内容の検討、その他医療安全に係る問題の討議をした。

インシデント報告集計

平成27年度からインシデントレポートと有害事象等報告書を一本化した。インシデントレベルは、最終的な患者への「傷害の程度」と「傷害の継続性」とで0・1・2・3a・3b・4a・4b・5の8段階にわけている。3b以上のインシデントについては、医療安全委員会において医療事故かどうか、判定を行っている。(①:過失がある・②:3b以上の傷害レベル・③:①と②に因果関係があるの3点全てに当てはまる場合は「医療事故」と判定される)このシステムは、国立大学病院医療安全管理協議会が定め、多くの施設が採用している方法である為、他施設との比較が可能となった。

今年度のインシデント数(4/1~3/31)は、1119件で月平均93件だった。平成26年度は、1287件、平成25年度は1183件と、「報告がかなり網羅されている状態 =「病床数÷2」/月」の57件/月を遥かに越えた状態が続いている。インシデントレベル内訳(下表参照)では、レベル1(患者への傷害はなし)が全体の51%を占め、次にレベル0(未然発見)とレベル2(一過性・軽度傷害)が同じく23%だった。レベル0~1までの軽微な報告が全体の74%を占めた。これは、インシデントレポートの93%を看護師が入力報告しており、看護局において軽微なインシデントも報告するという教育が徹底できているあらわれであると言える。

インシデントレベル

報告者別分類

重点活動

  1. 10月開始の「医療事故調査報告制度」についての準備と周知
  2. 院内死亡事例報告制度を12月より開始
  3. 「医療安全マニュアル」の改訂
  4. 「食物アレルギーチェック表」の導入
  5. 透明、スリット入りドレッシング材の導入
  6. 院内清掃質向上の取り組み

医療安全研修

4/2
新採用集合オリエンテーション
5/15
新人看護師医療安全研修


医療安全必須研修
8回開催(職員全員が2回以上参加する) 2回以上参加者 97.3%
開催日(第4金) テーマ 参加人数
6/4木 「インシデントに関連した決定事項・情報を再確認」 151名
6/29月 「テープ固定の達人になる」 109名
7/24水 「アメリカにおける医療安全情報」 131名
8/28金 「検体採取時の注意点」 97名
9/29火 「放射線技術科Q&A―医療安全編―」 109名
10/21水 「食事オーダーにおけるヒヤリハット」 88名
11/27金 「MSW相談業務とコミュニケーション」 114名
1/22金 「リハビリテーション介入におけるヒヤリハット 89名